寝ているときに部屋が寒い気がしたので、心地よい室温を保てないか考えていろいろやってみた結果、コストをそこまでかけずになかなか良いんじゃないかという仕組みができたので紹介します。
まずは温度計で現状把握
まずは現状把握ということで、温度計を購入しました。いろいろ吟味した結果、SwitchBotの温湿度計にしました。こいつは自動で温度と湿度を記録してくれて、スマホアプリで確認できる優れものです。データをcsv形式でダウンロードすることも可能。
あんまり使わないですが、リビングにあるGoogle Home mini に「OK Google, 寝室の室温を教えて」とか言うと「現在の室温は16.5度です」というように、リビングからとっさに寝室の温度を知ることができます。
参考:そのほかいろいろとスマートホーム化を模索。
Google HomeとSwitchBotのハブを組み合わせてスマートホーム化実行中。
— k1_s (@k1_s) 2019年12月3日
昨日は「OK Google、電気をつけて」「OK Google、エアコンをつけて」ができるようになった。
最適な睡眠環境を求めて、まずは寝室の温湿度を常時記録するための温湿度計も導入。
SwitchBot 温湿度計https://t.co/Y3sf25gMb4 pic.twitter.com/RynW7FiqZG
デロンギのヒーターを購入
次に部屋を温める手段。
寝室にエアコンはあるものの、寝ているときに風で埃が舞い上がっても嫌なので、今回は別の方法を考えました。
結論としては、こちらのデロンギのオイルヒーターを購入しました。デロンギのオイルヒーターはラインナップが豊富で機能、価格もピンキリでしたが、一番シンプルなものにしました。
風が出ないので空気が汚れない気がするし、部屋がじんわり温まるのでとても良いです。コロコロがついているので昼間はリビングに移動させて使っています。
睡眠に最適な室温とは
「睡眠こそ最強の解決策である」というベストセラー本によると、
ほとんどの人にとって、理想的な寝室の温度は摂氏18.3度だ。
ということなので、18度を中心に自分に合う温度を探せば良いでしょう。個人的には18度だとやや寒いので、19〜20度を目指しました。
この本については、以前別の記事で紹介しているので、興味があればそちらもご覧ください。
温度調節の方法
外気にもよりますが、写真のように、出力は右のスイッチのみ(500ワット出力)、サーモスタットは6(マックス)とするのが、経験的には一番心地よい室温になりました。
外がかなり寒い日は、出力を左のスイッチ(700ワット出力)にするのが良かったです。両方つけて1200ワット出力とすると、室温が23度くらいまで上がってしまい、ちょっと暑かったです。
実際の室温変化をグラフで確認
温度計のデータをダウンロードして室温変化のグラフを描いてみると、例えばこの3日間は寝ている間、だいたい19〜20度くらいに保てていたことがわかります。
部屋の広さや窓の大きさ、外気温など、いろいろ変動要素はあると思いますが、上記を参考にみなさんもベストな睡眠環境を構築してください!