チラックス研究所

チラックスを目指すブログ。スポーツ、海外ニュース、ライフスタイル、書評などについて。

海外目線、テラスハウス歴代メンバーランキング

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テラスハウスは、ネットフリックスで全世界配信されてるので海外でも知名度があり、度々海外メディアでも取り上げられることがあります。

最近、雑誌「New York Magazine (ニューヨーク・マガジン)」のエンターテイメントニュースサイトである「Vulture (ヴァルチャー)」に、歴代全メンバーのランキング記事が出ていたので、紹介したいと思います。

たぶんランキングはライターの独断と偏見ですが、ユーモアセンスがあって面白いです。

元記事のリンクはこちら(英語)。顔写真があるので、見ながら読むとわかりやすいでしょう。

www.vulture.com

なぜ紹介するのか?それは僕がテラスハウスを大好きであり、こういう記事を読むと嬉しくなってしまうからです。

そもそも、テラスハウスとは?

スタジオメンバーのリーダー格、YOUによるテラスハウスの説明はこうです。

見ず知らずの男女6人が共同生活する様子を、ただただ記録したものです。用意したのは素敵なお家と素敵な車だけです。台本は一切ございません。

その男女6人の様子をVTRで見て、スタジオメンバー(YOU、チュートリアル徳井、トリンドル玲奈、南海キャンディーズ山ちゃんなど6人)がワイワイと話をするのですが、これが面白くて、特にYOU、徳井さん、山ちゃんのコメントが秀逸なんですよね。

以下の3シーズンがネットフリックスで見れます。

軽井沢編は2018年10月現在、まだ完結してません。

外国人から見たテラスハウスの印象

記事冒頭ではテラスハウスの印象についてこう述べています。

・メンバーは、なんらかのモデル属性を持っていることが多い

・ほぼ全員、失敗に対して真摯な態度をとる

・番組がプロモートしているブランドの服を着ている

そして、たぶんパーフェクトなテラスハウスメンバーがいるとすればこんな感じだろう、とまとめられています。

・モデル兼珍しい職業の人。たとえばモデル兼宇宙飛行士、モデル兼検死官

・他のメンバーと協力的

・感情を素直に表現する

・キスしてよいか聞く

・基本的にアメリカ的な性格じゃない

さて、ここから本題のランキングに入ります。最下位から順番に行きます。

テラスハウス歴代メンバーランキング

最下位〜41位

一人一人の評価は、元記事にはもっと長く書かれてますが、超簡単にまとめました。

  • 最下位:ウェズ(ハワイ編)
    退屈でつまらない野郎だ。インスタグラムの歌を作った。許せない。
  • 43位:シェリー(ハワイ編)
    アメリカのリアリティーショー番組に出てたら完璧だっただろう。

ランキング下位にハワイ編のメンバーが多いのは、振る舞いがアメリカ的な人が多いからだそうです。僕はこの二人好きなんですけどね。

  • 42位:雄大(軽井沢編)
    完璧な嫌われ役。テラスハウスは勤勉さと向上心が美化されるが、面白いくらいフィットしない。
  • 41位:光る(東京編)
    光るはインスタで誰も他の人をフォローしてない。誰かフォローしないとだめだよ笑

光るのぶっきらぼうな感じは好きだったので、この低順位はちょっとショック。

40位〜36位

人数けっこういますね。サクサク行きましょう。

  • 40位:慎(まこと、東京編)
    まこっちゃん、東京編初期メンバーの中で最初は一番人気だったのだが。
  • 39位:貴さん(軽井沢編)
    長く居すぎ。プロスノーボーダーなのだから、冬のうちにテラスハウスを出ないと。
  • 38位:ミラ(ハワイ編)
    嫌われる行動をしてランクが低いわけじゃないが、何の印象も残らない人もいる。ウェットスーツをデザインしたんだっけ?
  • 37位:関川良(ハワイ編)
    誰だっけ?たぶん最終週にテラハに来た?彼はカフェに行ったんだ。そのカフェはナイスだったと思うよ。
  • 36位:満理子(ハワイ編)
    僕のメモには「泣いている銀行員」と書いてある。そう、彼女は銀行員だった。喧嘩のとき泣いていた。以上。

ハワイ編で影の薄かったメンバーが3人出てきました。個人的には、貴さんはもう少し上でもいいのではないかと。

35位〜31位

  • 35位:翔平(軽井沢編)
    聖南への強引なキスがなければもう少しランクが高かっただろう。翔平の音楽はひどいが、ウェズよりはましだ。
  • 34位:奈緒美(ハワイ編)
    恋愛もしない、バイトは何の変哲もないウェイトレス。
  • 33位:エリック(ハワイ編)
    エリックは、高校を出てもずっと地元を出ない、たぶん保険のセールスマンにでもなる、そんな印象の薄いやつみたいな感じだ。
  • 32位:悠介(イーデン・カイ、ハワイ編)
    運転できない童貞、ウクレレ奏者。ローレンをデートに誘ったとき、エリックにたくさんの役に立たないアドバイスをもらう。
  • 31位:杏奈(ハワイ編)
    トラベラーがアイデンティーな女子。生活の糧:トラベル。好きな食べ物:トラベル先のもの。好きなバスケの反則:トラベリング。

ハワイ編のメンバーをこき下ろす展開が続きますね。

30位~26位

  • 30位:悠里子(東京編)
    あまり印象に残ってないのは彼女のせいじゃなくて、きっと医学部の勉強で忙しかったからだよね。死体の解剖とかやってたんじゃないかな。
  • 29位:安未(軽井沢編)
    つば冴の親友となるが、二人の友情はほとんど放映されず。テラスハウスが恋愛と同じくらい友情を重視していたら、もっとランクは高かっただろう。
  • 28位:麻由(軽井沢編)
    ぶりっこっぽい振る舞いは、男性陣を少々トーンダウンさせてしまったようだ。
  • 27位:寺島速人(東京編)
    りこぴんのアイドルイメージを守るためではなくて、視聴者にロリコンだと思われたくなかったからでしょ?
  • 26位:優衣(軽井沢編)
    純粋だとか無垢だとか、みんな持ち上げすぎでしょう?(注:元記事の執筆時点は、まだ彼女の登場の序盤だったと思われる)

安未も優衣も、ちょっと番組編集で印象を操作されてしまったところはあるかもしれないですね。

25位〜21位

  • 25位:夏美(東京編)
    テラスハウスを彩るのは人間関係のいざこざであるが、それを起こすことができるのが、夏美だ。
  • 24位:ありさ(東京編)
    自分の帽子ブランドを宣伝するだけのためにテラスハウスに出演。でも、デートを断る口実「みんなでコストコ行こ!」は傑作だったよ。
  • 23位:りこぴん(東京編)
    こんな小さくてかわいい子が、テラスハウス始まって以来のスキャンダルを起こすことになるとは思わなかったよ。
  • 22位:侑哉(ハワイ編)
    俳優になりたいと言いつつ行動を起こさない。けどそんなの全然問題ない。彼のナチュラルに優しい人柄は素晴らしかった!
  • 21位:ローレン(ハワイ編)
    テラスハウス唯一のハーフでもないメンバー。ローレンはイーデン・カイとはヤりたくなかった。そこはハッキリしていた。乾杯。

この辺から、少しずつ褒め言葉も出てくるようになりました。

20位〜16位

  • 20位:ノア(軽井沢編)
    ノアはまだ若く航空会社の跡取りだが、精神的な成熟を見て取ることができる。グッドラック。(注:まだノアが登場して間もない時点の執筆だと思われる)
  • 19位:智可子(ハワイ編)
    テラスハウス唯一の離婚経験者(注:元記事執筆時点)。ビキニを着てバナナを食べて男性陣の視線を集めた。
  • 18位:信太美月(東京編)
    3人の男子メンバーとデートしたが発展せず。唯一デートしていないタップに「将来について考えてない」と泣かされる。その日はタップの最高の誕生日となった…。
  • 17位:治田みずき(軽井沢編)
    もう一人のみずきは、元カレとエッチすることも躊躇しない。彼の方が元サヤに戻るつもりはなくても…。酔って雄大に説教したので高ランクに。
  • 16位:Niki(ハワイ編)
    テラスハウスでは彼女のようにくつろいだティーンは珍しい。大学の春休みにふらっとやって来て、一通り楽しんで予定通り帰る。効率的!

Nikiはかわいかったです。

15位〜11位

  • 15位:マーサ(東京編)
    アーマンがハッピーエンドを迎えるのを見たかったかどうか、正直わからなかった。でも実際そうなると、うん、ああ良かったなって思えたんだよ。マーサはクールでコミュ力の高い子。
  • 14位:エビアン(ハワイ編)
    ナンセンスなハワイ編の中で、エビアンは至極真っ当な人物だったよ。ローレンにも奈緒美にも、そして将来ボーイフレンドになる侑哉にも、良いアドバイスを与えていたね。
  • 13位:百花(東京編)
    家にバレリーナがいるってクールだろう?そして彼女は夢を実現させたんだぜ。バレリーナをテラハメンバーに選んだスタッフ、グッジョブ。
  • 12位:美咲(東京編)
    美咲は勇気があるけど繊細な、ラブコメのヒロインとして最適なキャラだ。光るにフラれ、夏美に向かい合い、りこぴんを見守り、最後に最高の恋をゲットしたのだ。
  • 11位:大志(ハワイ編)
    もしかしたら地球上で一番アツい奴かも。「死ぬほどの恋」を探しにテラスハウスにやって来た大志。たとえギルティ侍と罵られようとも、その信念が揺らぐことはなかった。

もうだいたいポジティブ評価になってますね。いよいよトップ10です!

10位〜6位

  • 10位:みのり(東京編)
    「いくじなしオムレツ」を作った時点でトップ10入りが決まった。みんなを正しい方向に導くみのりの姉、クルミを度々登場させたこともポイントが高かったよ。クルミのスピンオフ番組があったら絶対見るよ。
  • 9位:魁(ガイ、ハワイ編)
    この世で一番楽しいのは、ガイがサボテンに水をやっているシーンを見ることだよ。まるで人間ではないかのようにまったりした人柄。だけどプロサーファーとしてハードワークし、大怪我も乗り越えた。
  • 8位:タップ(東京編)
    夢が具体的じゃない事を責めて、2人の女の子を泣かせた誕生日の夜。テラスハウスで誰よりも真剣に将来について考えていたのが、プロフェッショナルタップダンサー安達雄基、通称タップだ。
  • 7位:うっちー(東京編)
    うっちーと言えば肉事件(うっちーが美容院のお客さんからもらった肉をみんなが勝手に食べて、うっちーがガチギレした事件)だ。3人の女子メンバーと同じ週にデートしたレジェンド、それがうっちー。
  • 6位:至恩(しおん、軽井沢編)
    白状しないといけないが、僕は至恩を信じていなかった。好感度を上げるために、シャイなつば冴に近づいたのだと思っていた。でも愛はフェイクではなかった。彼らはテラスハウスを出た今もまだ付き合っている。

トップ10前半のメンバー、それぞれにドラマがありました。タップの高順位については、ツイッターでも議論が起こっています。その中でこの記事のライターは、「好みで順位付けをするならタップは地獄の底に落ちてしまうが、良し悪しはあるものの彼は番組の方向性を決めた」点を評価しているようです。

さぁいよいよトップ5!

5位〜1位

  • 5位:バーンズ勇気(東京編)
    高順位の理由3つ。1つ目、プロのクランプダンサー。アメリカでクランプダンス覚えてる人、いる?2つ目、速人とりこぴんの裏切りを暴いた。3つ目、美咲とのカップルはとてもキュート。
  • 4位:アーマン(東京編)
    「正しい」テラスハウスメンバーがいるとしたら、アーマンは全くあてはまらない。住む期間が長すぎるし、働かないし、デートにいろんな人と行きすぎだ。でも僕らはみんなアーマンが大好きだ。最後にマーサとカップルになれたのはミラクルを見ているようだった。
  • 3位:つば冴(軽井沢編)
    つば冴が登場する前のテラスハウスに欠けていたものの一つは、スポーツドラマだ。彼女の物語には全てがあった。試合、母の死、蕎麦、恋愛、そしてまた蕎麦。つば冴と至恩のほっこりするラブストーリーは、テラスハウス史上最高のものかもしれない。
  • 2位:半さん(東京編)
    唯一の彼女持ちとしてテラスハウスに入居した半さん。テラスハウスメンバーは普通、恋愛か仕事のきっかけを求めてやって来るものだが、半さんだけは、他メンバーのメンター役として救世主のごとく現れたのだ。半さんのように夏美をなだめられる人は他にいない。
  • 1位:聖南(せいな、軽井沢編)
    テラスハウスのGOAT (Greatest Of All Time) 、それが聖奈だ!初期シリーズに続いて二度目のテラスハウスへの入居となった聖南は、みんなをかき混ぜる役割を担いながらも、女子メンバーへの優しさを忘れることはなかった。たとえば至恩が聖南をデートに誘った時、つば冴の至恩への気持ちを知る聖南はすぐさま断ったのだ。賢くも優しい泥酔クィーン、みんな君が必要なんだよ。

トップ5は、日本の視聴者の間でも人気があるメンバーから納得の選出、といった感じでしょうか。

個人的にはアーマンが1位ですね。テラスハウス内に流れる何かを頑張らないといけないプレッシャーの中、自然体だったのが良かったです。肉事件の話を聞いて「ウケる笑」と言っていたのとか最高でした。

おわりに

まだ軽井沢編は途中ですが、ネットフリックスで見られる3シリーズで44人も登場しているんですね。

一人一人をできるだけ簡潔にまとめたつもりですが、全体としてはかなりの長文になりました。ここまで読んでくれてありがとうございました!

栄養を基本から理解するすばらしい一般書:スポーツ栄養学、寺田新

 

スポーツ栄養学: 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる

東京大学出版会による、「スポーツ栄養学」のエッセンスをまとめた硬派な本だ。東大での講義内容を抜粋したもので、栄養についての知識が科学的根拠に基づいて基本からしっかりと体系立てて整理されている。

アスリートやそのサポートをする人たちにとっては、この本で栄養について正しく理解することが、パフォーマンスの向上につながることを期待できる。

また、市民ランナーなどの一般のスポーツ愛好家、ダイエットに励む人などは、日常生活で忙しく、短い時間、少ない労力で効率的に成果を挙げたい人が多いだろう。その場合に、世間に溢れる怪しいノウハウを盲信するのではなく、本書などで一度じっくりと正しい理論を押さえた方が、遠回りに見えるかもしれないが結果的に早道になりうるだろう。

科学的根拠やメカニズムを大事にするその姿勢は、本の内容に高い信頼感を与えている。参照論文のリストも章末に付いていて、必要であればソースを辿ることもできる。

たとえば糖質制限食についてはこのように述べられている(太字は追加した)。

糖質制限食によって体重減少効果が得られることを支持する結果は、残念ながら得られていないようである[参照論文の番号]。今後、糖質制限食・低糖質食に関する研究はさらに増え、それによって結論が変わる可能性は否定できないものの、現時点においては糖質を制限するメリットは必ずしも大きくないのかもしれない。 

著者が現役の研究者だけあり、科学的厳密さを損なわないこの慎重な書きっぷりが良い。

もちろん、糖質制限が減量に効果ありとする一般論には一応根拠があって、それは糖質摂取にともなう血糖値の上昇によって分泌されるインスリンが脂肪の合成を促すホルモンだから、というものだ(この辺も本の中では丁寧に説明されている)。世間ではこれを強調して「糖質オフ」「炭水化物制限ダイエット」などが流行っているが、糖質制限食が科学的厳密さを持って減量効果ありとは(まだ)言えないのだ。

この本では他にも、「なぜ食べ過ぎてしまうのか?」「エネルギーをためる脂肪と消費する脂肪の違い」「筋が肥大するメカニズム」などについても、細胞・分子レベルから詳しく解説している。糖質、たんぱく質、脂質といった三大栄養素から水分補給やサプリメントまで網羅されており、コラムでは最新の研究なども紹介されていてとても興味深い。

スポーツを専門でやっている学生、今まで我流だったがここら辺で理論を固めておきたいスポーツ愛好家、健康に気をつけたい一般人まで、1冊持っておいて損はないだろう。

ロンドンマラソン2年連続当選という500人に1人の快挙?を達成

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ロンドンマラソン2019に当選した

2019年のロンドンマラソンに当選しました。

イギリス国内から一般エントリー抽選に応募して当選すると、写真のような"YOU'RE IN!"という表紙のマガジンが届きます(後からeメールでの結果通知もあります)。

日本を含む海外からの応募だと、結果はeメールのみで通知されます。

しかもなんと!2年連続での当選なんですよね。

リアル世界の周りの人の中には毎年応募しても全然当たらないという人もいるし、ツイッターを見てても、7年外れ続けて今年初めて当たった人(↓)なんかもいて、俺超ラッキー?という感じです。

どのくらいレアなのか?

ざっくり考えると、きっと東京マラソンの倍率(12.1倍)と似たようなものなので、2年連続で当たる確率は、

(1/12.1) * (1/12.1) = 0.0068

ということで0.7%くらいかと推定できます。100人に1人よりはレアですね。

もう少し真面目に考えるために、ロンドンマラソン公式ホームページのQ&Aで、抽選当選者の数を聞いている質問を見てみましょう。

Q. How many people gained a place through the ballot this year?
A. We do not disclose details of the ballot process for any of our events as this is commercially sensitive information. The number of places available through the ballot varies each year depending on the number of runners who qualify for Good for Age places and the number of entries that are deferred from the previous year.

We do not disclose ということで、教えてくれないんですね笑。商業的に重要な情報だから。年齢ごとの基準タイムをクリアした応募者や、前年から権利を繰り越した人の数にもよるからだとか。

公式の情報ではないですが、このニュース記事によると、当選者はだいたい17,500人ということなので、これを使うことにします。

抽選の応募者は、414,168人と公式発表されています。ということで、2019年大会の倍率は、

414,168 / 17,500 = 23.7 (倍)

と、東京マラソンよりも当たりにくいですね。

2018年大会の倍率もまぁ同じくらいだと仮定して、2年連続で当たる確率は、

(1/23.7) * (1/23.7) = 0.0018

0.2%、つまり500人に1人のレア度ということになりました。

出走するか?

2019年のロンドンマラソンは4月28日に行われます。

正直言うと、その時期にはもう日本に本帰国していると思われるのですが、怪我と準備不足で散々だった2018年のロンドンマラソンのリベンジを果たしたいという気持ちもあります。前後の数日だけロンドンに来るかなぁ。

1年だけ権利を繰り越すことができるので、2020年に走るという選択肢もあります。

ロンドンマラソンは、観客数がハンパではなく、途切れることなく応援が続く雰囲気の素晴らしい大会です。

せっかく当たったチャンスなので、2019年であれ2020年であれ走ろうと思います。

ウィンブルドン2019、チケット抽選応募方法(日本から)

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2018年の全米オープンは、大坂なおみの見事な優勝、錦織圭のベスト4など、日本テニス界にとって大きなマイルストーンとなりました。

興奮冷めやらない中ですが、2019年のウィンブルドンのチケット抽選への応募方法が公式ページで発表されているので、概要をまとめておきます。公式ページはこちら(英語)

最も歴史のあるグランドスラム(四大大会)であるウィンブルドン。その観戦へ向けて第一歩を踏み出しましょう。

オンライン抽選、応募期間は2018年12月1日〜15日

日本からは、海外在住者用のオンライン抽選に申し込むことになります。以下、このオンライン抽選についての説明です。

  • イギリス、チャネル諸島、マン島以外に住んでいる人が応募できる(日本からもOK)。
  • エントリーフォームをオンラインで記入。
  • 応募期間は、2018年12月1日から15日まで
  • 2019年10月まで有効なEメールアドレスが必要。
  • チケット当選者には、2019年1月下旬以降にお知らせが来る。
  • 最初の抽選で落選しても、当選者に辞退者が出た場合に再度行われる抽選に自動的に回される(ので諦めてはいけない)。
  • 当選者は、試合当日に会場でチケットを受け取る。郵送はされない。

差し当たり、12月1日から15日に忘れずに応募できるよう、カレンダー、手帳などにメモっておきましょう!

イギリス在住者はどうやって応募するの?

イギリス在住の人は、郵送を利用する古典的な方法で応募する必要があります。

2018年9月1日から応募フォームの配布が始まっています。フォームを送ってもらうために、12月15日までに空の封筒をウィンブルドンに郵送しなくてはなりません。

フォームに記入して、12月31日までに返送します。

注意する点など、詳しくは以下の過去記事に書いてあるので参考にしてください。

www.chillaxlab.com

どちらの方法にしても、まずは応募するところからです。人事を尽くして天命を待ちましょう。

もし外れても、当日券という最終手段があります。当日券についてはこちら。

www.chillaxlab.com

欧州はサマータイムを廃止するんじゃない、ウィンタータイムを廃止するのだ!

欧州でサマータイムが廃止の方針であるとニュースになっている。

欧州委員会、サマータイムの廃止提案へ :日本経済新聞

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は31日、サマータイム(夏時間)の廃止を提案する方針を決めた。

これは厳密に言うと間違っている。この日経のニュースだけ読むと、夏に1時間進めていた時間を戻してもう進めることはしない、と思ってしまうが、そうではない。

正しくは、サマータイム「制度」を廃止し、1時間進んだ夏時間に固定する方向とのこと。海外のニュースを見るとそこまで載っている。たとえばBBCでは以下のようにあり(太字は筆者)、「一年中夏時間に」ということだ。

Commission President Jean-Claude Juncker said millions "believe that in future, summer time should be year-round, and that's what will happen".

確かに、欧州委が行ったパブリックコメントのアンケート原本を確認すると、「永久に夏時間」か「永久に冬時間」どちらが良いか選ぶ質問がある。

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質問は「もし時間をずらすことをやめるならば、どの時間を使うのがよいと思うか?」。答えは「夏時間(=冬時間+1時間)」「冬時間」「わからない」の3つから選択する。その結果、「夏時間」と答えた人が多かった模様。

この質問の結果については、パブコメ結果の速報についての欧州委のプレスリリースでは触れられておらず、ユンケル委員長の発言で明らかになった。(ちなみにこのプレスリリース、22カ国語分ある。)

なので、欧州市民が反対しているのは「春秋に1時間ずつ時間を動かすこと」であって、標準時刻をどちらに合わせるかということについては、日没時刻が遅くなる現行の夏時間を選んでいるということに注意しないとならない。つまり、厳密には「夏時間廃止」ではなく、「夏時間恒久化」である。夏に日が長いのは嬉しいので、夏時間を選ぶ人が多いのは頷ける。

参考までに、欧州市民の意見と同じく、東京をずっと夏時間にした場合、日の出と日没時刻は以下のようになる。

  • A 現行
    夏至 日の出4:25 日没19:00
    冬至 日の出6:47 日没16:32

  • B ずっと夏時間(+1)
    夏至 日の出5:25 日没20:00
    冬至 日の出7:47 日没17:32

ここからは個人的な意見であるが、夏の日没時刻が遅いことをこの上なく高く評価しているので、冬の朝が暗いデメリットを差し引いてもB推しである。つまり、欧州に合わせて、1時間進めて夏時間にしてそのままにしよう、ということである。(欧州の方針も決まったわけではないが。)

ネットを見ると、デメリットの多くはITシステム変更など「仕事が増える」ことだと言われている。

確かに仕事は増えるだろうから、現状の人員で対処しようとせずに、追加で人員を雇った方が良いだろう。臨時雇用で良いが、臨時雇用の待遇は常時雇用より高くする。人手を増やさずに仕事だけ増えるのは絶対ダメだ。働き方改革、忘れずに。

仕事が増えるということは、本来雇用を生み経済を大きくするプラスの効果があるはず。今いる人がただ忙しくなるだけなら誰もやりたがらないので、リソースの配分を正しくやる必要があるが。そしてそれが今の日本でかなり難しいということもわかっているが、そしてITシステム的な問題も容易に想像できるが、どうしても「夏に日が長いのは素晴らしい」という全てを超越してしまう個人的な意見だけ伝えておきたかった。

全米オープンテニス、配信するアマゾンに英国国民が怒る3つの理由

イギリスでは全米オープンテニスの放映権を今年からAmazonが取得し、Amazon Primeでライブ配信が始まっている。この記事を書いているのは大会二日目のデイセッションの途中であるが、既にAmazon UKのレビューでは518レビュー中82%が星1つ、「とても残念」「希望なし」などのコメントが多く見られるなど、散々なことになっている。

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なぜか?レビューを読んでみると、理由はだいたい以下の3つに集約されているようだ。

オンデマンド・リプレイ配信がない

イギリスとニューヨークでは5時間の時差があるので、(イギリスでは)真夜中になってしまうナイトマッチはライブで見るのが特に難しく、翌日に見る人も多い。現在、Amazon Primeの全米オープンサイトではリプレイ配信がないため、一部のハイライトを除いて前日以前の試合が見られない。しかも録画もできない。テニスファンはフルマッチ・リプレイを見る人が多いため、これがないのは死活問題。ナイトマッチの多いフェデラーファンからは特に怒りの声あり。

(追記)

正確には、オンデマンドのフルリプレイ配信はある。ただし初日は男子シングルス32試合中1試合しかリプレイ配信されず(イギリスのマレー戦)。上記は大会2日目時点の記述。2日目以降は徐々にカバーされる試合が増えていった。また、アップするのが試合が終わってから時間が経ち過ぎているという声もある。

小規模コートの試合の配信が1つのみ

大きい3つのスタジアムコート(アーサー・アッシュ / ルイ・アームストロング / グランドスタンド)以外にいくつもある小コートの試合は1つしか配信されておらず、かつ自分で選ぶことができない。小コートで自分のお気に入りの選手が試合をしていても、Amazon 側が配信試合として選ばなければ見ることができない。イギリス人選手ヘザー・ワトソンの試合が配信されず、イギリスのテニスファンが激怒していた。

ナビゲーションが不親切

チャンネル(コート)選択の際、誰がどのコートで試合をしているかが表示されていない。SkyやEurosportなどの既存の大手スポーツ中継プロバイダーではサムネイルのそばにそのような情報はあるのが常識であり、どのコートを見るか決める助けになっている。細かいところではあるが、Amazonの技術力では容易にできるであろうことを、なぜやらないのだろうか。このいかにも味気ないコート選択画面で本当に良かったのか。

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そのほか、「画質が悪い」というのも初日のレビューに多かった感想だが、二日目は改善されたとのコメントもある。初日に予想以上のアクセスがあり、キャパシティ不足に陥った可能性がある。 

一方、少数派ではあるが良い点として挙がっているのは「広告がないのは非常に良い」「(元々プライム会員なので)無料なのは素晴らしい」などだ。

Amazonほどの企業でも、ライブでの大規模スポーツイベントの中継では経験不足の一面を見せており、このような前途多難な船出となった。しかし、おそらくAmazonはすぐに問題点を改善してくるのではないだろうか。それだけの資金とマンパワーは容易に確保できるであろうし、なによりスピード感が売りの会社だ。昔はよくわからない通販サイトだったが、多くの人にとってもうなくてはならないものになってしまったように、スポーツ中継の分野でも勢力を伸ばしてくるのは間違いないだろう。なお、Amazonはイギリスでの全米オープン放映権を今後5年間持っており、2019年からはグランドスラムに次ぐ規模のマスターズ1000の大会の放映もスタートさせる。Amazonは本気だ。

ロンドンマラソン市民ランナーの成績を分析!日本人平均タイムは?

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2018年4月22日に行われたロンドンマラソン。

市民ランナーの完走者40,213人(男性23,724人、女性16,489人)のデータを分析してみるといろいろ見えてきたので、まとめていきたいと思います。

ロンドンマラソンはワールドマラソンメジャーズ(世界6大マラソン。他はニューヨークシティー、ボストン、シカゴ、ベルリン、東京)の一つで、2018年は38回目の開催でした。

4月としては異例の暑さに見舞われ、気温は24.1度まで上昇し、ロンドンマラソン史上最も暑い大会となりました。

国別ランナー数トップ15

今年のロンドンマラソンには126の国と地域からランナーが集まりました。断トツトップは開催国イギリス(GBR)の33,858人。厳密に言うと恐らくこれはイングランドだと思われます。ウェールズ(WLS)やスコットランド(SCO)が別カウントされているので。

以下のグラフは、イギリスを除いたトップ15の国々です。アメリカ(USA)が一番多く、804人。中国(CHN)、アイルランド(IRL)、フランス(FRA)、イタリア(ITA)、ドイツ(GER)と続きます。

アメリカが特徴的なのは、女性ランナー(F)が男性(M)より多いことです。(グラフにマウスを合わせると、男女別の人数がわかります。)

日本(JPN)はグラフでは一番右に位置しており、98人(男性65人、女性33人)が完走しています。(私もその一人。。)

ランナーの年齢層は?

ロンドンマラソンの場合、ランナーの年齢そのものは取得できませんが、5歳刻みの年齢グループはわかります。ただし「18〜39歳」だけは1グループにまとめられてしまっています。

では、上と同じ15ヶ国についてランナーの年齢分布を見てみましょう。

グラフで一番右に位置する日本、明らかに年齢層高めです。「18〜39歳」の割合は最も低く13%、そして45歳以上が約8割を占めています。「55〜59歳」「60〜64歳」「65〜69歳」「70歳〜」それぞれのグループの割合が他のどの国よりも高くなっています。

以下のグラフは、何%のランナーがそれぞれの年齢グループに属するかを、男女別に示したものです。

男性は半分弱、女性は半分以上が「18〜39歳」グループに入っています。

男女別の平均タイムは?

ここでは、平均タイムではなく、真ん中の順位の人のタイムを見てみましょう。結果は、男性が4時間32分17秒、女性が5時間11分3秒でした。

10分刻みでプロットしてみると下のグラフのようになります。男性は4時間〜5時間、女性は4時間半〜5時間半くらいがボリュームゾーンになります。

男女とも3時間50分台のところに尖った山が現れているのは、多くの人がサブフォーを達成するために最後の力を振り絞った証でしょう。

国別団体戦、優勝は?

10人以上完走者がいる国を、左からトップタイムが速い順に並べ、平均タイムも表示しました。

国別団体戦というものが公式にあるわけではないですが、平均タイムで比べてみると、優勝はロシア(RUS)。完走者30人の平均タイムは4時間ジャストでした。

若さか経験か、勝つのはどっち?

年齢グループごとの平均タイムを比べてみましょう。

男女とも「40〜44歳」がトップで、男性の平均が4時間27分26秒、女性は5時間7分25秒でした。

第2位は「45〜49歳」グループ。僅差で「18〜39歳」グループを上回りました。マラソンは若さだけでは走れないのです。

男女のタイム差は、年齢が上がるごとに縮まっていきます。

ネガティブスプリットは100人に1人

ネガティブスプリット(前半より後半のタイムが速い)で走れた人はわずか1.2%、つまり100人に1人でした。

暑さもあり、ほとんどの人が後半ペースを落としてしまいました。

全員のデータをプロットすると以下のようになります。この暑さの中、ネガティブスプリットで走れた人はお見事というほかないでしょう。

ちなみに、大きく外れて下の方にある赤い点は、後半に劇的にペースを上げたことを表しますが、コースをショートカットしたとして、イギリスで新聞記事にもなっています。

www.dailymail.co.uk

ロンドンマラソンでは、中間点付近のタワーブリッジを過ぎたハーフ地点からしばらく対面走行になるのですが、そこでひょいっと折り返してしまったと考えられます。

参考にした記事

今回、大都市マラソンの市民ランナーの分析をしたページはないかといろいろ検索した結果、2017年のロンドンマラソンについて分析したMediumの記事を見つけ、大いに参考にさせてもらいました。

medium.com

ロンドンマラソンのウェブサイトには、各ランナーの5kmごとのスプリットタイムも公開されているので、ペース変動など、もう少し詳しく分析できたらいいなと考えています(上のMediumの記事にはそれがあります)。

まとめ

ロンドンマラソン2018の市民ランナーの完走者40,213人について、参加者の年齢層や国籍、平均タイムなどについて分析しました。

今回は自分が初マラソンとして走ったこともあり、ロンドンマラソンについていろいろ調べてみましたが、次は東京マラソンなど他のマラソンについても見ていきたいです。